自然と一体感のあるサステイナブルなログ
大自然の中の隠れ家
昔ながらの美しい自然が残る、小さな聖域。 富士五湖の一つ西湖(サイコ)の大路原(オオジハラ)エリア。湖畔にたたずむ７棟の静かな貸別荘コテージ。 ウィークエンドハウス西湖。 河口湖から続く急な坂を登り、トンネルを抜け、富士五湖で最も美しい湖畔のすぐ横の曲がりくねった道を行く。この道を通り抜ける度に、聖なる場所に近づいていくような感覚を覚える。左手には西湖と樹海が水平線に流れ、遠景の富士を目の端に捉えつつ、反射する陽光に包まれながら、 湖の上を流れる風が、開け放たれた車窓から頬に当たる。 柔らかな幸福感に包まれる。
大らかで解放的なスペース
大規模な開発を逃れ、自然保護区となった静かな湖畔。
さわやかな風を招き入れる樹海の湖畔リゾートの
くつろぎ時間。 森林の中で、鳥のさえずりや木々のざわめきに耳を澄まし、季節の移ろいを肌で感じる。
湖畔と富士の樹海が醸し出す 神秘的な空気感
しばしば鹿の群れが横切るドライブウェーをスローダウンしながら通り抜けて、景観が森に包まれ、独特の空気感が漂い出す。夜明けを待って、樹海を歩き、ふと立ち止まり、深呼吸をし、樹海の奥を見つめ、風が気の葉を撫でる音に耳を傾ける。また再びおもむろに歩きだすうちに、いつの間にか自分はその一歩に夢中になっている。空っぽになっている。 森の息吹に包まれている。濃縮された樹海の草木の匂いが 鼻腔の奥に広がり、脳の中枢が滑らかになり、自然と一体化してくる。そこに流れる静かな時間に身を任せる。何か特別なことをしているわけではないのに。人生において忘れてはならない、かけがえのない時間というものを、気づかせてくれる何かがある。その何かがあれば、物質主義的に何もなくても、良いのではないか。うつろいゆくこの季節感を体感している根源的な幸せ。
西湖界隈
「西湖いやしの里根場」では、富士山の裾野を背景に茅葺き屋根の復元集落が並び、特に春にはそこへ桜並木が加わった絶景を楽しむことができます。 また、富士山麓最大級の溶岩洞窟「鳴沢氷穴」や「富岳風穴」、青木ヶ原樹海などダイナミックな自然を満喫できるスポットも点在しています。 静寂の西湖を拠点にしながらも、様々な人気スポットも同時に楽しむことが可能です。
西湖いやしの里根場 | 美しき日本の原風景
富士山の洞窟 天然記念物 富岳風穴・鳴沢氷穴 | 富士山・河口湖 洞窟 観光スポット
気候
標高900メートルを超える高地にあるため、蚊はほとんどいないのは本当に嬉しいことです。富士山が太平洋からの湿った風を遮ってくれるおかげで、気候も比較的乾燥しています。標高が高いため、気温は東京より約6度低くなります。夏の間は、自然の中で過ごすことの裏返しとして、クモやその他の虫を完全に防ぐのは非常に困難です。小さなお子様に有害な可能性のある、非常に強力な殺虫剤の使用は控えさせていただいております。強い殺虫剤の使用をご希望の場合は、ご来訪前にお知らせください。
満天の星空
夜のとばりがおりると、あたりは闇に包まれる。
暖炉に薪をくべ、時折外に出て星を眺め、ハンモックに揺られ、ただ目を閉じる。何もしない豊かさ。そんなシンプルなことを体感する時間が、都市生活者の私たちを、心底、癒してくれる。ぼんやりと気ままに過ごすこの時間が、かけがえのない思い出に。
普段の喧騒から離れた自然体の自分にそっと気付かせてくれる。そしてたどり着くべき目的地すら無い、
新しい週末の旅に、またいつしか、いざなわれる。
アクセス
東京からは車で約2時間弱。新宿からは河口湖行きの高速バスが30分間隔で運行しています。河口湖駅は電車、バス、タクシーのターミナルです。西湖へ行くには、西湖民宿行きのバスに乗車し、「十二ヶ岳登山口」で下車します。所要時間は約25分です。王子平バス停は、西湖北岸道路（国道21号線）沿いにあります。河口湖からは、レトロな雰囲気のバスが運行しており、午前9時10分から30分間隔で運行しています。最終便は午後4時40分で、人気の観光スポットを巡り、約1時間8分で到着します。十二ヶ岳登山口から河口湖へ戻るバスは、午前10時18分から30分間隔で運行しており、最終便は午後5時48分です。河口湖駅までの所要時間は約30分です。